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平成20年度 札幌市立栄南中学校の教育

学校教育目標
常に、よりよきものを 自ら生み出そうとする生徒
○ 真理を求め、新しい文化を創造する生徒
○ 人間・自然を大切にし、情操を豊かにする生徒
○ 健康でたくましい身体と、強靭な意志をもつ生徒



教育活動の推進にあたって
 日々大きく動く世界の中で、わが国が置かれている状況もまた刻々と変化をしている。これからの学校教育においては、社会の変化に的確に対応し、自ら考え、自ら課題を解決するために主体的に行動する、「生きる力」を育成することが求められている。教育基本法、学校教育法等の改正に続き、新しい学習指導要領が示され、その具体的な方向性が明らかになってきている。また、札幌市では、「札幌市教育推進計画」を策定し、小中学生の教育に関する改革プログラムを示している。
 本校においても、これら教育全体の流れの中にあって、豊かな人間性や社会性などの、時代を超えても変わらない価値あるものを大切にしながら、社会の変化に的確、迅速に対応する能力を身につけさせる教育が必要だと考える。
 本校では、開校以来一貫して「常に、よりよきものを自ら生み出そうとする生徒」の育成を、学校教育目標としている。この目標の下、「知・徳・体」の三つの視点から、育成する生徒像を明らかにしている。この生徒像は、普遍的なものであり、過去、現在、未来に亘って、本校の教育活動の根幹にあるものと言える。
 本年度は、学校教育目標の中に示されている生徒像の実現のために、学校教育目標から導き出される、「学ぶ力の育成」、「豊かな心の育成」、「健康な心身の育成」、を3本の柱として、教育活動全体を通してその具体化を図りたい。
 また、平成19年度に特別支援教育に関する通知が出されたが、その趣旨を踏まえ、本校においても、「特別支援教育の充実」を重点として位置づけたい。
 さらに、「信頼される学校の創造」という視点から、学校評価の望ましいあり方について、さらなる検討を加えていく。


重点項目
 @「学ぶ力の育成」
  ・確かな学力を身につけさせる学習指導を推進する。
  ・行事や特別活動のねらいを明確にし、教育課程全体の効率的な編成の工夫する。
 A「豊かな心の育成」
  ・教育活動全体を通して、心を育てる指導を意識する。
  ・「いじめ」を許さない環境作りに努める。
 B「健康な心身の育成」
  ・「不登校」の防止と的確な対応を工夫する。
  ・部活動の教育的な意義を再認識するとともに、望ましい指導のあり方を工夫する。
 C「特別支援教育の充実」
  ・困り感を持つ生徒への援助や指導に、きめ細やかに取り組む。
  ・特別支援学校との交流教育を推進する。
 D「信頼される学校の創造」
  ・学校評価制度の改善に取り組む。
  ・個人情報の管理の徹底と、事故防止に取り組む。
  

教育活動の充実・改善のための25の視点
学ぶ力の育成のために
 @ 教科の指導方法を工夫し、生徒の側に立った、質の高い授業を行う。
 A 教科の指導内容を厳選し、基礎基本の確実な定着に努める。
 B 年間授業時数の確保に努める。
 C 子供の意欲を高める、適切な「評価・評定」を工夫する。
 D 「総合的な学習の時間」のねらいを明確にし、内容の充実を図る。
 E 学校行事のねらいを明確にし、限られた時間の中で、教育効果が上がるように工夫する。
 F 「朝の読書」活動の定着に取り組む。

豊かな心の育成のために
 G 生徒が安心して学校生活を送ることができるように、「支持的風土のある集団」づくりへの理解を深め、あらゆる場面での実践に取り組む。
 H 基本的な生活のルールは、教師の共通理解のもと、ねばり強く指導する。
 I 「あいさつ」が、常に明るく元気に交わされるように、教職員を含めて、取り組みを強化する。
 J 「いじめ」を見逃さないように、常に子供の視線を持つように努めるとともに、「いじめ」を許さない環境作りに努める。
 K インターネットや携帯電話等のトラブルの防止のため、生徒への指導だけでなく、保護者への啓蒙活動を強化する。
 L 「道徳」の授業時数の確保を図るとともに、内容や形態を工夫する。

健康な心身の育成のために
 M 「不登校」の防止のため、トラブルや不安が小さい内に、教師が積極的に関わっていく。
 N 「不登校」に関して、スクールカウンセラーや外部機関との連携を積極的に図る。
 O 部活動の教育的な意義を再確認し、教職員全体の協力体制の元に、指導の充実を図る。
 P 部活動での外部指導者の導入を推進する。

特別支援教育の充実のために
 Q 教育相談活動を重視し、生徒の「困り感」を的確に把握し、必要な支援を行う。
 R スクールカウンセラーをはじめ、外部機関などとの連携を強める。

信頼される学校の創造のために
 S 学校評価のあり方についての研修を深め、必要な改善を加える。
 21 学校だより、学年だより等は、年間の発行計画を定め、必要な時期に必要な情報を発信する。
 22 学校だより、学校ホームページ等では、保護者の求める情報を積極的に公開する。
 23 地域の行事や活動には、できる限り参加、協力に努める。
 24 情報の管理をより一層厳格におこない、情報流失事故の防止に努める。
 25 保護者や地域から信頼される教師、学校を目指す。